バイ マレーネ ビルガーの最新コレクションは、個性が際立つ現代のリアルクローズ
現代的な女性のためのリアルクローズを追及する「バイ マレーネ ビルガー(By Malene Birger)」。2020年秋冬コレクションでは、個性のあるスタイルを確立したグラマラスで洗練された女性をイメージしたという。インスピレーションとなったのは、 20世紀を代表する美術コレクターのペギー・グッゲンハイム(Peggy Guggenheim) 。
ファーストルックはレザー×ベロアのトレンチコート。モダンでありながら幅広い年代に対応できるデザインに仕上げている。今シーズンは多様性のあるキャスティングにも挑戦した。
アシンメトリーなヘムラインが特徴のドレスは、ユニークなフロントのデザインにも注目したい。アイコニックなトートバッグは日本でも人気になりそう。
ランウェイでは大判のスカーフを斜めに巻くスタイリングが多く見られた。モードなスパイスを気軽に取り入れられる新しい提案だった。
さまざまなサインがプリントされたシルクドレスは、胸元やウエストにギャザーを入れ、立体的なフォルムに仕上げられている。
カラーブロックニットは北欧ブランドらしいエフォートレスなデザイン。ざっくり感がリッチで心地良い。
メンズライクな力強さはそのままに、エレガントさも感じさせるロングコート。ピンストライプのアイテムは、コートの他、パンツやセットアップが登場した。
レースの透け感でセンシュアルな魅力を際立たせたドレスは、たっぷりと空気を含みながら揺れ動く様子がドラマティック。
「バイ マレーネ ビルガー」は現代的なマインドを持った世界中の女性たちへ“手の届く贅沢”を届けるアフォータブルなデンマークブランド。2018年秋冬コレクションからは、ソニアリキエル(Sonia Rykiel)、マルベリー(Mulberry)、マルニ(Marni)などで経験を積んだマチルダ・トープ・マダー(Matilde Torp Mader)がクリエイティブディレクターを務めている。
最新コレクションは公式サイトでチェックを。