北欧文化を体験できる「ノーラ名栗」開業、フィンランド式のテントサウナやグランピング施設も
サウナやグランピングといった北欧文化を気軽に体験できる複合施設「ノーラ名栗(Nolla naguri)」が、埼玉県飯能市の名栗エリアにオープンする。
フィンランド語でゼロを意味する「Nolla」から名付けられた「ノーラ名栗」は、“わたしのちょうどいいをみつける場所”をコンセプトに、ゲストが地域の豊かな自然を享受しながら、心身共にリフレッシュできる場所を目指す。
登山客も多く訪れる、美しい山間エリアに誕生した「ノーラ名栗」は、日帰りバーベキューをはじめ、音楽フェスや野外映画観賞会などが行われる「セントラルパーク」、フィンランド式のテントサウナを楽しめる「サウナクラブ」、2021年春にオープン予定の「グランピングフィールド」、地元の特産品や北欧グッズの販売、観光コンシェルジュも常駐する「カフェ&ショップ ヤマセミ」の4つのエリアからなる。
8月1日にオープンする「サウナクラブ」では、テントサウナを貸し切り、熱したサウナストーンにアロマ水を掛ける“ロウリュ”、束ねた白樺の枝葉で全身を叩いて血行促進や肌の引き締めを促す“ヴィヒタ”といったフィンランドの伝統的なサウナスタイルが楽しめる。
現在、オープン記念価格として、3時間貸し切りプラン8,000円、1日貸し切りプラン1万2,000円で予約を受付中。料金には、人数分のバスタオルやサンダル、8種類から選べるロウリュ用アロマオイル、鍵付きのロッカーの利用料などが含まれているので安心だ。
北欧風のバーベキューを提供する「コッコバーベキュー」では、フィンランド語で焚き火を意味する“kokko”から、焚き火に人が集まるように食べ物を囲み、仲間たちと親睦を深めながら、北欧の食文化と名栗地方の食材を堪能することができる。
プランは、季節の野菜やソーセージ、チーズフォンデュ、オージービーフなどがセットになったベーシックな「ジョキプラン」(3,500円)をはじめ、同ブランに前菜やプランクサーモン、デザートがプラスされた「ヤルビプラン」(4,500円)、サーロインステーキや魚介と野菜のシチューなどがセットになった豪華な「メリプラン」(6,000円)がある。
なお、「コッコバーベキュー」は、8月1日のオープンに先駆けて、7月18日からテストオープンする予定。
2021年春にオープン予定の「グランピングフィールド」では、全10張のグランピング設備を用意し、テントの設営や食事の準備などの煩わしさから解放された“いいとこ取り”の宿泊体験を提供。昼は名栗エリアの自然をたっぷりと満喫、夜はバーベキューを楽しみ、ゆったりとした時間の流れの中で一日を過ごせる。
埼玉県の飯能エリアには、ムーミンバレーパーク&メッツァビレッジといった人気のテーマパークも。夏休みは家族や友人と一緒に、北欧体験を満喫してみては。
【Information】
ノーラ名栗(Nolla naguri)
住所:埼玉県飯能市大字下名栗607-1
電話:042-978-5522
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