ティモシー・シャラメ&レベッカ・ファーガソンが共演、注目の映画『デューン』からメイキング写真が到着
2020年11月に全米公開予定のティモシー・シャラメ&レベッカ・ファーガソンが共演する新作映画『デューン/砂の惑星』(原題:Dune)から、ファン待望のメイキングフォトが到着。壮大な映画の雰囲気を感じられる写真をぜひチェックして!
『デューン/砂の惑星』は、アメリカの作家フランク・ハーバートが1965年に発表した全6作からなるSF大河小説。巨大な虫が支配する砂の惑星アラキス、通称“デューン”を舞台に、不老不死の妙薬メランジを巡って繰り広げられる権力闘争が描かれ、1984年にデヴィッド・リンチ監督によって初めて映画化された。
リブート版『デューン/砂の惑星』は、『メッセージ』(2016年)、『ブレードランナー2049』(2017年)などで知られるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が手掛ける今年最大の注目作。
主人公のポール・アトレイデスを今をときめく最旬俳優のティモシー・シャラメ、ポールの母レディ・ジェシカをレベッカ・ファーガソンが演じる他、ゼンデイヤ、オスカー・アイザック、ハビエル・バルデム、デビッド・バウティスタ、ステラン・スカルスガルドなど、人気と実力を兼ね備えた錚々たる面々が出演者リストに名を連ねている。
米誌『VANITY FAIR』などが伝えたところによると、撮影はヨルダンやアラブ首長国連邦で行われたとのこと。ティモシー・シャラメが同誌に「撮影時の温度は50℃を超えていたよ! 僕たちはスティルスーツ(劇中で俳優たちが着用しているゴム製のスーツ)を着ていたから、暑くて撮影を中断したこともあった。でも、演技をよりリアルにするために、そのハードなコンディションが役に立ったけどね」と話すように、撮影はかなり過酷だった模様。
ハリウッドの若手実力派であり、次世代を象徴するアイコンでもあるティモシー・シャラメの最新作とあって、映画ファンのみならず、ファッション界からも注目が集まっているけれど、『パイレーツ・オブ・カリビアン』や『マイティ・ソー』シリーズに出演する北欧を代表する実力派俳優ステラン・スカルスガルドと、『ミッション・インポッシブル』シリーズのレベッカ・ファーガソンが重要な役どころを演じているのも、この映画の見逃せないポイントの一つ。
かつてない壮大なスケールで描かれる同作は、前後編の2部作になることが発表されている他、3D上映やIMAX上映も予定されているとか。日本での公開日や出演者による来日プロモーションなど、今後の詳報が楽しみ!