世界一のレストラン「ノーマ」のDNAを受け継ぐ注目のノンアルドリンクが限定発売
デンマークのレストラン「ノーマ(noma)」出身のシェフが手掛ける注目のノンアルコールドリンク「ノン(NON)」が今夏、日本初上陸。オンラインと関東の2つの酒店にて数量限定で発売されることが発表された。発売に先駆けて、オンライン店舗では予約の受付を開始している。
「ノン」は2018年、レストラン「ノーマ」で経験を積んだ元シェフのウィリアム・ウェイド(William Wade)氏が、共同経営者のアーロン・トロットマン(Aaron Trotman)氏とともにオーストラリアで立ち上げたノンアルコールのドリンクブランド。
「ノーマ」はイギリスのレストラン専門誌が選ぶ「世界のベスト・レストラン50」で4度、世界一に輝いた欧州を代表するレストランの一つ。
確かな実績を持つ元シェフのウェイド氏が手掛ける「ノン」は、ローンチまで数か月かけてレシピが試行錯誤されたという。ブドウ果汁やユズ果汁をベースにした4種のフレーバーには、ラズベリー、オレンジ、シナモンといった親しみのあるフルーツやボタニカルに加えて、カモミール、ハラペーニョ、ビートルート、さらには、たまり醬油やほうじ茶などが使われ、複雑でありながら完成された味わいに仕上がっている。
「NON 1」は、ラズベリーの風味が広がるもっとも親しみやすいテイスト。繊細な花の香り、溌溂としたベリー系の果実とアクセントの塩味を感じられる。エスニック料理やトマトベースの料理、カレーなどに合わせて楽しんで。
「NON 2」は、ブドウ果汁ベースに梨、コンブ、チャイ、オリーブ、バニラ、アガベなどを加えた、丸みを帯びたボタニカルフレーバー。口に含むとわずかに甘いハチミツのテイストとウッディー調の香りが。
「NON 3」は、ユズ果汁にオレンジやシナモンなどを加えた“和洋折衷”を感じる味わい。半甘口のテイストで、焦がした花や柑橘のニュアンスとほのかな塩味。魚介類や和食に合う一本。
「NON 4」は、濃厚な赤身肉にも負けない、唯一無二のノンアルコールフレーバー。カベルネを想起させるアロマにハーバルな香り、燻したようなベジタブルのニュアンスが特徴。肉料理やエスニックと相性◎。
欧米では数年前から、自家製ノンアルコールドリンクのペアリングメニューを提供するレストランが増え、ワインのオルタナティブドリンクとして注目度が高まっている。レストラン「ノーマ」はそのトレンドを牽引するレストランの一つで、「ノン」はそのDNAを受け継いだ次世代ドリンクと言える。
同社のトロットマン氏が「クラフトにこだわる以上、生産量も限られてしまいます。過度な露出をするよりも、商品の価値をわかってくれる人に届けていければと考えています」と話す通り、 日本での販売はamazonでの予約販売60本、IMADEYA千葉本店とIMADEYA GINZAの2店舗で各36本(発売日未定)と数が限られているため、気になる人は早めにチェックしてほしい。
輸入元:株式会社アルト・アルコ
https://www.alt-alc.com/