フィンランドのサンナ・マリン首相が初来日、ファッション&ライフスタイルも注目の的に
若き女性リーダーとして世界から注目されているフィンランドのサンナ・マリン首相が5月10日から12日までの日程で訪日中。マリン首相にとっては今回が就任後、初来日となります。
5月11日午前は東京大学で行われた日本とフィンランドの共同セミナー「デジタル化の社会的インパクト ~Beyond 5Gの推進に向けて~」に登壇。
ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、フィンランドの北大西洋条約機構(NATO)加盟が注目されている中、
「現在、私たちの安全保障環境も変化しました。ご存知の通り、フィンランドはNATOに加盟申請するかどうかを決めようとしています。フィンランドと日本はロシアに対し、協力して制裁を課してきました。私たちは制裁を強化し、この戦争を止めなければならないのです」と話しました。
また、同日夕方には岸田文雄首相と官邸で会談し、ロシアによるウクライナ侵攻を強く非難するとともに「中国はその力を今後どのように使うかを画策しているのではないか」と指摘。会談後の記者会見では、フィンランドがNATOへ加盟申請する見通しであることも示唆しました。
2019年、当時世界最年少の34歳で第46代フィンランド首相に就任したマリン首相は、そのリーダーシップとともにファッションやライフスタイルも注目されています。
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