女性の働きやすさランキング、北欧の国が上位独占
英誌エコノミストが3月8日の国際女性デー(International Women’s Day)に合わせて、経済協力開発機構(OECD)に加盟する主要29ヶ国を対象に、女性の働きやすさを指標化したランキングを発表した。
同ランキングは、女性の労働参加率や女性管理職の割合をはじめ、育児休暇の取得率、男女の賃金格差など10の指標に基づき、エコノミスト誌が独自にランク付けするもの。
1位になったのは2年連続でスウェーデン、2位がアイスランド、3位がフィンランドと北欧の国が上位を独占。日本は昨年に引き続き28位、最下位は韓国だった。エコノミスト誌は「下位の日本や韓国では、女性が家庭かキャリアかを選択しなければならない」と指摘している。
【女性の働きやすさランキング 2021】
1位 スウェーデン
2位 アイスランド
3位 フィンランド
4位 ノルウェー
5位 ポルトガル
~ 省略 ~
27位 トルコ
28位 日本
29位 韓国