ユニクロとスウェーデンのトップアスリートが開発した「UNIQLO+」コレクション、日本発売が決定
ユニクロがスウェーデンのトップ選手とともに開発したアスリート仕様のLifeWearコレクション「UNIQLO+(ユニクロプラス)」を発表。日本では国内24店舗およびオンラインストアで6月7日より販売を開始する。
“Everyday Performance”をコンセプトに世界展開する「UNIQLO+」コレクションでは、スポーツやトレーニング時をはじめ、忙しく動き回る日常生活まで、アクティブで健康的な毎日をサポートするウェアをラインナップ。
同コレクションは、スウェーデンを代表するトップアスリート11名と過去に輝かしい成績を残したレジェンド2名で構成されるユニクロ初のチームブランドアンバサダー「ユニクロ チーム スウェーデン」からのフィードバックを反映し改良を続けたもので、機能性だけでなく、素材やフィット感まできめ細やかに調整を繰り返し、真夏の高温多湿な環境下でも快適に過ごせるウェアに仕上がっている。
「UNIQLO+」コレクションの本格的な仕様を実現したのが、ユニクロ有明本部に新設された「服の基礎研究所/ラボ(人工気象室)」。真夏の気温と湿度を再現できる気象テストや機能実験により、運動時の身体の発汗場所や量を検証し、通気性と透湿性を向上させながら、クオリティーと完成度を高めていったという。見た目にも涼しく軽やかに感じられるよう、スウェーデンの国旗カラーであるブルー&イエローやライトグレーといった新しいカラーリングを採用し、スウェーデン国旗から引用した「+」のモチーフもデザインされている。
また、環境先進国として知られるスウェーデンとのパートナーシップを通して、長く着用できる持続可能なコレクションを目指す「UNIQLO+」では、回収したペットボトルをリサイクルした再生ポリエステル素材や再生可能資源であるバイオマス原料由来のポリエステル繊維を素材の一部に使用。パーカにはフッ素を使わない撥水加工剤、ニットには素材ロスを最小限にする編み製法を採用するなど、機能性とサステナビリティを兼ね備えている。
ユニクロは2018年8月、スウェーデン初となる店舗を首都ストックホルムにオープン。市民の憩いの場として愛されている王立公園(キングスガーデン)に隣接する店舗は、4フロアに渡る大型店。1969年に建設されたスウェーデンのモダニズム建築を代表する建築家スヴェン・マルケリウス設計による近代建築の一角を占めており、店内の一部に当時のデザイン要素を取り入れている。2019年からは、スウェーデンのトップアスリートや代表選手団にLifeWearのウェアとアクセサリを提供している。
「UNIQLO+」スペシャルサイト
https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/feature/uniqloplus/21ss/store/