歌姫ビョークのヘアスタイルがトレンドに?北欧で注目集まるツインシニヨン
北欧アイスランド出身の歌姫・ビョーク(Björk)。1993年のソロデビュー以来、その唯一無二の歌声と、突き抜けた個性的なファッションで世界中を驚かせてきました。
そんなビョークのトレードマークでもある、シニヨンヘアがトレンドに浮上。スウェーデンの人気ファッション誌で「ビョーク結び」と命名され、北欧で注目を集めています。
デビュー当時、ビョークの定番ヘアスタイルといえば、こちらのシニヨンスタイル。小さくツイストしたシニヨンで、パンク風に仕上げていました。
北欧のファッション誌で紹介された、日本のブランド「ビューティフルピープル(Beautiful People)」の2020年春夏コレクションのヘアメイク。こちらも「ビョーク結び」の例として挙げられています。
2000年代になると、ビョークのシニヨンスタイルもパンクを卒業し、大人っぽく変化。アップにしたツインシニヨンが定番となりました。2016年の来日時には、進化したツインシニヨンを披露しています。(このヘアメイクは、ビョークかレディー・ガガでないと難しそうですが…)
フェンディ(FENDI)の2020年春夏コレクションのランウェイでは、ゆるふわにまとめた現代版ツインシニヨンが登場しました。眉もワイルドに整えられていて、さながらビョークのよう。さりげなく後れ毛を引き出して、女性らしいニュアンスにアレンジされています。これなら真似できそう!
スウェーデンの美容ジャーナリスト、カリン・ヘルマンさんによると、「ビョーク結び」はこの夏のヘアトレンドの一つとして注目しているとのこと。
湿気が多く、ジメジメするこれからの時期は、まとめ髪のバリエーションがあるとラクチン。今年は定番のまとめ髪スタイルに、「ビョーク結び」を加えてみては?