祝80歳、デンマークのマルグレーテ女王のご公務スタイルをプレイバック!
デンマークのマルグレーテ2世女王(以下マルグレーテ女王)が4月16日、80歳の誕生日を迎えました。
マルグレーテ女王は、その気品あふれる佇まいと、国家元首であることを感じさせない気さくな人柄で、1972年の即位以来、国民に圧倒的な人気を誇っています。さらに、モデルばりの長身を生かしたハイセンスな着こなしも常に注目の的。今回は、そんなマルグレーテ女王の素敵なご公務スタイルをプレイバック!
ベルリンの美術館を訪問したマルグレーテ女王。鮮やかなターコイズブルーのジャケットが知的なムードを引き立てています。ターコイズブルーは女王のお気に入りのカラーの一つ。
ヘンリー王子がデンマークを訪問した際は、品格漂うワインレッドのグラデーションコーデでお出迎え。足元のローファーまで同系色で揃えているのがさすがです。
雨季のインドネシアでの公務には、湿気も吹き飛ぶ爽やかな花柄ワンピースで登場。胸元のカッティングやクラシカルなパフスリーブなど、こだわりのディテールが目を引きます。
ターコイズブルーのセットアップをこんなに素敵に着こなせるのは、マルグレーテ女王だけでしょう。スカーフやパールのブローチなど、小物使いも完璧。赤いリップがポイントに。
78歳のバースデーに国民の前にお出ましになった際は、ハンサムなストライプのジャケットをお召しに。太ベルトやターコイズのジュエリーなど、さりげなくトレンドもオン。
難易度の高い大胆なフラワープリントのコートもさらりと着こなすマルグレーテ女王。インナーやシューズ、バッグの“赤”が差し色として効いています。
こちらも“赤”のコントラストが目を引くコーディネート。真紅のネイルやリップカラーがマルグレーテ女王の透き通った白い肌にお似合い。女王の風格を感じさせます。
傘寿を迎えても精力的に公務をこなすマルグレーテ女王。そのおしゃれなご公務スタイルは、欧州のロイヤルファミリーの中でもピカイチ! いつまでも私たちに元気なお姿を見せてほしいですね。